フランス鑑評騎士の会の記章となるメダルには、本会の志ともなる図案と銘句が描かれています。
まずメダルを見てください。その図案の道具立てはすべて騎士の武具に関連しています。
中央には騎士の盾を置き、その上にチーズナイフとテスターを交差させて4個のチーズを配しています。そして左右からはチーズナイフが剣のように力強く突き出ています。
さらに、メダルの周囲には次のようなフランス古語の銘句が刻まれています。
HONNI SOIT QUI SANS FROMAGE PRETEND A BONNE TABLE RENDRE HOMMAGE
「食卓にチーズを供せずして、美食を装うなかれ」
中世の騎士のごとく、フランスチーズの伝統を守り、それらを生み出し護り続けた人々の精神を引き継いでいくこと。さらに、チーズがあらゆる食卓に欠かせない最高の美食であり、多くの人々に幸せをもたらすことを信念に持ちながら、フランス伝統チーズの普及に努める誇り高い志をメダルは語っています。
フランスチーズ鑑評騎士の叙任された会員には、このメダルが与えられます。
メダルは死去の場合も含め、いかなる場合も、称号同様他人に譲渡してはいけない規則になっています。
なお、メダルの色は会員の位階によって異なります。
位階とメダル、略綬については次のように指定されています。
金メダルと正式綬を役職に応じて以下のように身につけます。
| 1. ル・コマンドール Le Commandeur(理事長) |
金メダル+金糸3本入り正式緑綬 |
|---|---|
| 2. ル・シャンスリエ Le Chancelier(専務理事) |
金メダル+金糸2本入り正式緑綬 |
| 3. ル・シャンベラン Le Chambellan(常務理事) |
金メダル+金糸2本入り正式緑綬 |
| 4. ル・グラン・オフィシエ Le Grand Officier(常務理事) |
金メダル+金糸2本入り正式緑綬 |
なお、会の組織、運営等のさらなる詳細は会則を参照にしてください。
◆会則詳細(kaisoku200206_01.pdf・kaisoku200206_02.pdf・kaisoku200206_03.pdf)
| 由 来 | 輸入チーズの先駆者であり、フランスチーズ鑑評騎士の会設立の中心的存在であった、日本支部初代会長、故松平博雄氏の優れた業績を顕彰して、フランスチーズ鑑評騎士の会日本支部によって、2002年に制定されました。 |
|---|---|
| 目 的 | フランス伝統チーズの啓蒙普及活動にたずさわる人を見出し、その活動を称揚し、その人を勇気付け、激励するために設けられました。 |
| 対 象 | どのような分野、または方法であれ、フランス伝統チーズの啓蒙普及に著しく貢献した人に授与されます。なお授賞者が非会員の場合は、本人承諾のもと、名誉会員に推挙されます。 |
| 条 件 | 基本的に授賞は毎年行われますが、該当者なしの年もあります。 |
| 発 表 | 毎年度のフランスチーズ鑑評騎士の会叙任式の機会に授賞式を行います。 |
| 賞 品 | 表彰状および副賞として記念品を授与。 |
| 選 考 | フランスチーズ鑑評騎士の会日本支部理事会によって選出されます。 |
- 2002年 松木脩司 (仏食文化研究)
- 2003年 村山重信 (チーズオフィスムー 代表)
- 2004年 諏訪 勇 (株式会社諏訪角商店 代表取締役社長)
- 2005年 東畑朝子 (食の医学博士)
- 2006年 本間るみ子((株)フェルミエ 代表取締役社長)
- 2007年 谷本義信 (株式会社フェニックスインターナショナル専務取締役)




