2022年11月10日に、ロイヤルパークホテル「クラウン」の間にて叙任式が開催されました。コロナ禍の状況を考慮して2020年から開催が見送られてきましたが、3年ぶりに開催され、厳正な審査をくぐり抜けた17名が2022年度のシュヴァリエ(騎士)として迎えられました。さらに、コロナ禍にて叙任式を執り行うことができなかった過去2年間の叙任者として、2020年度の叙任者19名、2021年度の叙任者17名も含め、総勢53名の叙任の儀式が行われました。また、2022年度は11名がオフィシエ(将校)に昇進され、名誉シュヴァリエには作家・エッセイストの阿川佐和子さんが叙任され、日本支部の仲間に加わりました。
叙任式終了後は、「ロイヤル」の間に移動し、大塚理事の司会進行により祝宴がスタートしました。BGMに合わせて理事と叙任者が入場更新し、全員がステージに登壇し1人づつ紹介が行われました。2022年のシュバリエを代表して、岩田章正さんよスピーチがありました。
続いて、名誉シュバリエの阿川佐和子さんの叙任式が執り行われました。その後、大河原愛子さんによる乾杯で愉しい祝宴ディナーが始まりました。ロイヤルパークホテルの松山総料理長からお料理のご説明をいただき、記念の祝典に相応しい豪華なフランス料理を堪能いたしました。
祝宴の半ばには特別企画としてフランスチーズ鑑評騎士の会の30周年の歩みを振り返るスライドショーが上映されました。
全国各地から集まった179名の会員達は3年ぶりの叙任式での再会に会話も弾み、終始笑顔が溢れる宴となりました。