日時:2026年6月18日(木)
場所:俺のフレンチ グランメゾン(東京・千代田区大手町)
〜第1部 2026年度定時総会〜
第1部の定時総会は、三浦天紀子監査役の司会のもと、議長の村山重信理事長によるご挨拶で開会しました。当日の出席者数は30名、ならびに議決表明は214名、会員総数474名の過半数(237名)を超えて合計 244名となり、本総会の成立が確認されました。久保庭啓一郎理事が書記に、八尾戴子理事が議事録署名人に選出されました。
第1号議案として2025年度の事業報告ならびに収支報告、第2号議案として2026年度の事業計画ならびに予算案が青山吉克専務理事と桝田規夫常務理事より報告され、満場一致で原案通り承認されました。
第3号議案の役員人事では、新しく西村千鶴氏が理事に就任。また江上栄子理事と濱野理事理事が名誉理事に就任されたことが報告され、議案書記載の13名で協会の運営を執り行う旨の説明があり、満場一致で原案通り承認されました。
〜第2部 千住明氏による特別講演〜
第2部では、早川由紀理事の司会のもと、当会会員であり、世界的に活躍されている作曲家の千住明氏をお迎えして講演会を開催しました。「芸術とエンターテインメント」をテーマに、ご自身の歩みや家族との思い出、食の記憶をはじめ、音楽や芸術に対する考えについてお話しいただきました。
幼い頃、父親から「何になってもいいから、熱中するものを探しなさい」と言われて育った千住氏。慶應義塾大学工学部に進学した後、音楽への思いを抑えきれず、東京藝術大学へ進みました。音楽の道を選ぶことを父親に伝えた時、「やりたいことを見つけた」と喜んでくれたというお話が印象に残りました。
講演では、千住家に伝わる食の思い出も紹介されました。幼い頃に食べたチーズトーストは、今でも忘れられない“故郷の味”だそうです。手に入る材料で、記憶を頼りに味を再現することは、音楽をつくることにも通じると話されました。
また、「音楽家になっていなければ料理人になっていたと思う」と語り、料理と音楽の共通点にも触れられました。素材を組み合わせ、全体を構成し、一つの作品に仕上げるところに、同じ創造の面白さがあるといいます。後半には、NHK大河ドラマ『風林火山』のテーマ曲や、羽田空港の環境音楽、「千住ラボ」の活動についてのお話もあり、ピアノを交えながらお話しいただきました。
家族、食、科学、芸術、そして音楽。多彩なテーマが千住氏ならではの言葉と音楽によって次々と結びつき、会場全体がその世界観に引き込まれる、非常に有意義で心に残る特別講演となりました。講演後には、森節子理事、芳野まい理事より感謝の気持ちを込めて、特製チーズ詰め合わせが贈呈されました。
〜第3部 懇親パーティ 初夏のソワレ〜
第3部の冒頭では、長年にわたり当会の運営にご尽力いただいた江上栄子前理事長、ならびに濱野昌子理事へ、日本支部一同の感謝の意を込めて感謝状を贈呈しました。
江上様の感謝状はご子息の江上種英様が、濱野様の感謝状はご子息の濱野有様が、それぞれ代理で受け取られました。贈呈後には、青山専務理事とともに記念撮影を行いました。
青山専務理事によるご挨拶と乾杯のご発声で楽しいソワレがスタートしました。
続いて、当会会員でもある「俺のフレンチ グランメゾンTOKYO」支配人兼シェフソムリエの長谷川純一様より、すべての料理にチーズを取り入れた、この日のための特別メニューについてご説明いただきました。
【冷前菜】ガスパチョと“シェーヴルチーズ” 〜爽やかなカクテル仕立て〜
【魚料理】天然スズキのポワレ 静岡産 折戸茄子と旬感の“ルヴロション”
【肉料理】牛フィレ肉とフォワグラのロッシーニ “ブルーチーズ”の誘惑、黒トリュフのソース
【デザート】〜食と芸術のイーターテインメント〜 “カマンベール・ド・ノルマンディ”のムースグラッセ
宴の後半では、今年のソワレのテーマ「今、食べるべきチーズ5種 2026」について、当会理事であり、神楽坂のチーズ専門店「アルパージュ」店主の森節子さんより解説いただきました。それぞれのチーズの特徴や味わいを伺いながら、たっぷりとしたポーションで楽しむことができ、フランスチーズの奥深い魅力を存分に味わう特別な時間となりました。
「今 食べるべきチーズ5種 2026」
〜アルパージュ厳選 活きたナチュラルチーズの盛り合わせ〜
サント・モール・ド・トゥレーヌ 農家製 A.O.P.
ブリ・ド・モー A.O.P.
リヴァロ A.O.P
ブルー・ド・ジェックス・オー・ジュラ A.O.P.
オッソーイラティ A.O.P.
デセールでは、長谷川支配人によるデザートパフォーマンスが披露されました。客席の目の前でブランデーに火を灯すフランベサービスと、ピアノ演奏との華やかな共演に、会場は大いに盛り上がりました。
懇親パーティは、桝田常務理事による締めのご挨拶で結びとなりました。
最後は参加者全員で集合写真を撮影し、笑顔で「チーズ!」。名残を惜しみながら、次回の再会を楽しみにお開きとなりました。

























































